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SCROとは?


理念
2008年4月から、「特定健診」と「特定保健指導」が実施されましたが、国や行政による「制度」だけが医療ではありません。近年、生活習慣病、あるいはメタボリックシンドロームが、個人は言うに及ばず、社会的にも大きな脅威となっています。食生活の乱れや運動不足、過大なストレスなど、現代人が抱えている生活上の習慣がもたらす構造的な問題が発病の発端とされ、最新の調査では、1,870万人が糖尿病の可能性があるとされています。
そのような生活習慣病、メタボリックシンドローム対策に必要なことは、患者へのエンパワーメント(自立を促すための権限の委譲)なのではないでしょうか。私たちの命や健康は、誰のものでもない、私たち自身のもの、かけがえのないものです。仮に糖尿病や生活習慣病と診断されても、まずは、食事や運動への意識をもち、「自己管理」(セルフ・コントロール)をしっかり行うことによって、健康的に、持続的に、そればかりか、創造的に暮らしていくことも可能なのです。

これが、「一病息災」です。

決して難しい事ではないのですが、検査数値が改善されたからといって、途中で止めるわけにはいかない「自己管理」(セルフ・コントロール)には、絶え間ないモチベーションと行動へのサポートが必要です。また、個人個人の差異や、加齢、ライフスタイルの変遷にともなう生活全般の変化による影響が大きい「自己管理」(セルフ・コントロール)では、一律的な医療指導だけに頼らず、自ら、たえず改善していく必要もあります。そして何より、毎日のことである「自己管理」(セルフ・コントロール)は、無理なく、楽しくできるものでなければならないでしょう。

そのための、患者自身による患者への互恵的支援があるとすれば、私たちの大きな支えになるに違いありません。「自己管理」(セルフ・コントロール)だからといって、決して孤独な戦いではないのです。セルフ コントロール ラリー オーガニゼーション(SCRO)は、ともすると、医者と患者のの関係から孤独感に陥ったり、個人的な課題であるだけに、独りよがりになりかねない「自己管理」(セルフ・コントロール)を、誰もが効果的、継続的に、かつ楽しく行っていけるようモチベーションを喚起し、【食(Food)】と【運動(Exercise)】という2大要素についての情報を提供、交流や運動の場の創造、啓蒙や啓発、研究等を通じて、個人個人にマッチした「自己管理」(セルフ・コントロール)を互恵的に支援する事を目的にしています。

エンドレスで続く糖尿病や生活習慣病予防の「自己管理」(セルフ・コントロール)、それは、新たな自分と出会う「気付き」の旅です。
さあ、今日から、一緒に始めましょう!『セルフ・コントロール・ラリー』!
SCROの由来

 【RALLY】(ラリー)
バレーボールやテニスで、打ち合いが長く続く事。
自動車競技の一種。指定されたスピード・時間で、決められたルートの各区間を走り、減点方式で順位を決めるもの。
エンドレスで毎日続けていく生活習慣病改善のための「自己管理」は、まさに【RALLY】(ラリー)そのものではないでしょうか。
勿論、病気の痛みやリスクはすべて自分のもの。家族も心配だろうと思います。だからといって、誰も「自己管理」を代わりにやってはくれません。
「自己管理」は自分で決め、自分がやるしかないことです。

それでは、果たして「自己管理」とは自分との孤独な戦いなのでしょか?

いいえ、それは戦いではなく、実は、新たな自分に出会う旅。気づきの連続こそ、「自己管理」なのだと思います。

「自己管理」(セルフコントロール)と、【ラリー】を組み合わせた時、【セルフ・コントロール・ラリー】という「知見」が生まれました。

それは、誰かと競い合うものではありません。また、数値を競い合うものでもありません。だからといって、孤独な旅でなく、出会いと気づきの旅であって欲しい。

我々がたどり着きたいゴールは、「健康」。「一病息災」という言葉を、思い出しましょう。病気を持っているからこそ得られる「健康」もあるはずです。

また、ゴールしたからといって、それで終わってしまう旅でもありません。旅は命ある限り続くのです。

モチベーションを維持し、目標に向かって日々前向きに取り組めるよう、私は、健康への案内人(ガイド)、ナビゲーターになりたいと思います。

私たちひとりひとりが、この健康ラリーに参加する選手です。

すべての「選手」と共に、終りのない【セルフ・コントロール・ラリー】という旅にでようではありませんか。